レンタカーを借りる-affittare una macchina~イタリア語会話~#4

様々な場面で役立つイタリア語会話。第4回目はレンタカーを借りるがテーマ。レンタカーを借りれば自分の好きな場所へ行けるのが醍醐味。イタリアの交通規則をしっかり守って楽しい旅にでかけましょう。


今回のイタリア語会話では3つのパートから構成されています。

  1. 客側が使うフレーズ
  2. 店側が使うフレーズ
  3. レンタカーを借りる ダイアログ(音声テキスト)

Buon divertimento! お楽しみください!


レンタカーを借りる-単語帳

  • autonoleggio  レンタカー会社
  • cliente 顧客
  • affittare   借りる
  • assicurazione   保険
  • franchigia   免責
  • patente   自動車運転免許書
  • benzina   ガソリン
  • serbatoio タンク
  • pieno   満タン
  • utilitaria 軽自動車
  • gomma   タイア
  • ruota   車輪
  • volante   ハンドル
  • freno   ブレーキ
  • parcheggio   駐車場
  • incidente   事故
  •  ammaccatura   へこみ
  • furgone   バン

客側が使うフレーズ – COSA DIRAI


  • Vorrei affittare una macchina per favore. 
    車一台借りたいのですが。

  • Vuole vedere la mia patente?  
    私の運転免許書を確認されますか?

  • Dov’è la macchina? 
    車はどこですか?

  • Posso lasciare la macchina in un’altra città? 
    別の町に車を乗り捨てできますか?

  • Ha il cambio manuale o automatico? 
    マニュアル車とオートマ車のどちらがありますか?

  • C’è una ammaccatura sulla carrozzeria 
    車体に凹みがあります。

  • C’è un graffio sulla portiera 
    車のドアに引っかき傷があります。

  • Qual è la tariffa oraria?  
    1時間の料金はいくらですか?

  • Qual è la tariffa giornaliera?  
    1日の料金はいくらですか?

  • Qual è la tariffa al chilometro? 
    走行1キロメートルあたりの料金はいくらですか?

  • Quanto costa l’assicurazione?  
    保険はいくらですか?

  • Qual è la targa?  
    ナンバープレートはどれですか?

  • È a benzina o è un diesel?  
    ガソリンですか、それともディーゼルですか?

  • Dove la lascio quando ritorno?  
    返却はどこにすればいいですか?

  • Dove lascio le chiavi?  
    鍵はどこに置いていけばいいですか?

  • Mi scusi, ho ammaccato la macchina. 
    すみません、車を傷つけてしまいました。

店側が使うフレーズ – COSA SENTIRAI


  • Il serbatoio è pieno.  
    タンクは満タンです。

  • Per favore, la restituisca con il pieno.  
    返却時は満タンでお願いします。

  • Le chiavi sono sul cruscotto.
     鍵はダッシュボードの上にあります。

  • La vettura è nel parcheggio, fila 32, posto 56.
     車両は駐車場の32列・56番のところにあります。

  • Chiami questo numero in caso di necessità.  
    何か必要なことがございましたらこの番号にかけてください。

  • Compili il modulo per favore.   
    用紙にご記入ください。

  • Posso vedere la sua patente per favore?
     あなたの自動車免許書を拝見してもいいですか?

  • Il chilometraggio è illimitato.
     走行キロ数は無制限です。

  • Ho bisogno di una carta di credito.  
    クレジットカードをご提示ください。

  • Mi serve la sua firma.   
    こちらに署名してください。

  • Vuole una vettura di classe superiore?   
    車両のアップグレードをご希望しますか?

  • Per favore controlli lo stato della vettura prima di partire.  
    出発前に車体の状態をご確認ください。

  • Buon viaggio!  良い旅を!

レンタカーを借りる
AFFITTARE UNA MACCHINA


ダイアログ

Autonoleggio: Buongiorno, posso aiutarla? 
こんにちは、ご用件は?

Cliente: Sì, vorrei affittare una macchina.
はい、車をレンタルしたいのですが・・・

Autonoleggio: Bene, che tipo di macchina le interessa?
わかりました、どのような車をご希望ですか?

Cliente: Vorrei una quattro porte, utilitaria. 
4ドアの軽自動車がいいのですが。

Autonoleggio:  Abbiamo una FIAT Bravo. 
FIAT Bravoがありますがいかがですか?

Cliente: Va benissimo. Qual è la tariffa giornaliera? 
いいですね 、一日の料金はいくらですか?

Autonoleggio: Sono 90 euro al giorno, l’assicurazione è inclusa.  
一日レンタル料は保険料を含め90ユーロになります。

Cliente: Ho capito. Cosa copre l’assicurazione?  
なるほど。保険は何をカバーしてくれるのですか?

Autonoleggio:  C’è una franchigia di 500 euro. 
500ユーロの免責があります。

Cliente: Che significa? 
というと?

Autonoleggio: Significa che se fa un incidente e ci sono dei danni, lei paga i primi 500 euro. 
もし事故や何か損害があった場合、あなたは自己責任として最初の500ユーロを払わないといけないということです。

Cliente: Spero di non fare incidenti! La prendo. 
無事故を祈るよ! Ok,レンタルします。

Autonoleggio: Perfetto. Può riempire il modulo? 
かしこまりました。記入用紙にご記入していただけますか?

Cliente: Certo. 
もちろん

Autonoleggio:  Mi serve la sua carta di credito. 
自動車免許書をご提示をお願い致します。

Cliente: Ecco la carta. Dov’è la macchina? 
はい、どうぞ。車はどこですか?

Autonoleggio: Bene, l’auto è nel parcheggio, terza fila, posto 41. Ecco le chiavi.  はい、車は駐車場の3列目・41番の場所にあります。こちらが鍵です。

Cliente: Grazie. ありがとうございます。

Autonoleggio: Il serbatoio è pieno. Dovrebbe tornare con il pieno. 
タンクは満タンになっております。ご返却の際は満タンにしてもどしてください。

Cliente: Certo. Farò il pieno prima di tornare. 
わかりました。返却するまえにそうします。

Autonoleggio: Buon viaggio! Grazie e arrivederci.
良い旅を。ありがとうございました。

Cliente: Arrivederci. 
さようなら


異国でレンタカーを借りるにはちょっと勇気がいると思います。運転のスキルもさることながら日本とは異なりイタリアは右側通行です。そして「借りる」という点からやはりある程度語学ができる方がトラブルを回避しやすいだけでなくより安心・安全の旅ができます。

訪れてみたい町が決して交通の便が良いとはいえないことが多々あります。もちろん根気よく電車やバスを乗り継いで、またはツアーバスで訪れるという手段もあります。そしてレンタカーという手段もあるということで行動範囲が大きく広がることでしょう。

今回もブログ購読ありがとうございました。

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    イタリアでサイクリング- andare in bicicletta

    自転車でイタリアの町をゆっくり周るという休暇の過ごす・・・なんだかリラックスできそうです。 “Andare in bicicletta” とはサイクリングをするという意味。早速自転車で出かけたくなるイタリア語をお楽しみください。


    bici-milano-210x280

    イタリアの街中を自転車で行くのはあまり安全とはいえません。なんせイタリアは自転車というよりは自動車大国。自転車専用道路が整備されているとは言いがたく、石畳の多い通りはサイクリング向きとはいえません。

    とはいえイタリアはGiro d’Italia(ジロ・デ・イタリア)というイタリア全土をレース舞台としたプロの自転車ロードレースが行われています。そのため地域によってはプロフェッショナルな自転車競技を行っている集団がものすごい勢いで道路を駆け抜けていくことがあります。

    さすがにこの自転車レースのようなスポーツを旅行中にする人は少ないとは思いますが美しい風景の田舎や自然公園、湖のほとりをゆっくりサイクリングして過ごすのはなかなか素敵な時間の過ごし方ではないでしょうか。
    町によっては自転車レンタルショップのほか、旧市街にレンタル自転車をおいてあるところがあるのでプチサイクリングを楽しむのもいいかと思います。
    今回はサイクリングに関する単語と動詞を中心に勉強しましょう。


    PAROLE – 単語

    • catena = チェーン
    • marcia = ギア、変速装置
    • casco = ヘルメット
    • raggi = (複)車輪のスポーク
    • bici = 自転車
    • pista ciclabile = 自転車通路
    • manubrio = ハンドル
    • portapacchi = 荷台
    • sellino = サドル
    • freni = (複)ブレーキ
    • campanello = ベル
    • fanalino = 小さいランプ
    • ruota = 車輪
    • gomma = タイヤ
    • pompa = ポンプ
    • pedali = (複)ペダル
    • navigatore = ナビゲーション
    • cestino = 籠、バスケット
    bici-300x225
    レンタルして町を散策
    Bici-Verona-300x225
    設置型のレンタル自転車@ヴェローナ
    Ferrara-300x225
    自転車が行き交うフェッラーラ

    動詞と例文


    • Frenare – ブレーキをかける

    Quando si va giù da una discesa, bisogna frenare.
    下り坂を行くときはブレーキを掛ける必要がある。

    • Salire / Scendere – 上がる/下がる

    Salire è faticoso, ma scendere è pericoloso.
    坂を上がるのは大変だが、下りは危ない。

    • Indossare il casco – ヘルメットをかぶる

    Per la tua sicurezza, è meglio indossare sempre il casco.
    安全のためヘルメットをかぶった方が良い。

    • Accelerare – スピードをあげる

    Stiamo andando troppo piano. Acceleriamo?  
    私達はあまりにゆっくり進んでいる。スピードをあげない?

    • Suonare il campanello – ベルを鳴らす

    Ho salutato Maria suonando il campanello della bici.
    私は自転車のベルを鳴らしてマリアに挨拶した。

    • Cambiare marcia – 変速ギアを変える

    Se vuoi andare più veloce, devi cambiare marcia.
    もう少し早く走りたいなら変速ギアを変える必要があるよ。

    • Gonfiare le gomme – タイヤを膨らます

    Hai le ruote sgonfie, gonfia le gomme o ti fai male!
    君のタイアは空気が抜けている。怪我したくなければタイアを膨らませな。

    • Aggiustare il sellino – サドルを調節する

    Se è troppo basso, è meglio aggiustare il sellino.
    低すぎるならばサドルを調節した方が良い。

    • Rallentare – スポードを落とす

    In discesa è meglio rallentare.
    下りを行くときはスピードを落とした方が良い。

    • Accendere il fanalino –  ライトをつける

    È buio, è meglio se accendiamo il fanalino.
    暗いのでライトをつけよう。

    自転車をレンタルすることは比較的アクションしやすいと思います。徒歩だけでは辿り難い場所にも行けるだけでなく天気の良い日は清々しい気分で町を散策できますのでお勧めです。ただ旧市街はもちろんのこと歩行者や自動車などに十分気を付けて楽しみましょう。特に最近では電動キックボード(Monopattino Elettrico)という乗り物が荒い運転をして問題になっています。お互いケガをしたり嫌な思いをしないよう皆でマナーを守り町や人に優しい行動をとりたいものです。

    今回もブログ購読ありがとうございました。


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      dovere, potere, volere, sapere-補助動詞(2)音声付

      補助動詞についてのブログ第二弾です。補助動詞には dovere, potere, volere, sapere があります。今回は実践的に練習できるように音声テキスト付で用法を解説。特によく使われる現在形と近過去を中心に学びましょう。


      dovere, potere, volere, sapere の補助動詞について既にブログで解説しました。今回は復習を兼ねた内容に加え、例文を交えて更に実践的な補助動詞について解説していきます。ネイティブによる音声テキストで自然な言い回しと正しい発音を身につけましょう。


      ✤ 補助動詞とは? ✤

      補助動詞はイタリア語で verbi modali 又は verbi servili といいます。補助動詞は動詞の不定詞(=原形)と組み合わせて願望、可能、義務、能力などを表現します。
      まず 補助動詞である volere のない文章とある文章を比較してみましょう。

      1. Mangio una pizza.  私はピザを食べる。
      2. Voglio mangiare una pizza.  私はピザを食べたい。

      最初の例文は単にピザを食べるということ。一方補助動詞 volere がある2つ目の文章は食べたいという願望・希望を表現します。英語でいうと want にあたります。

      補助動詞を使った文章の構成は; 【補助動詞】 + 【動詞の不定形】


      【dovere/potere/volere/sapere】 +【 are/ere/ire動詞】


      ✤ 近過去はEssere or Avere? ✤

      近過去は過去を叙述する際によく使われる時制で過去において完了した動作・状態を表現します。 近過去は【essere又はavereの直説法現在 + 過去分詞】の形で作られます。この場合の essere と avere は助動詞として働きます。

      【essere 又は avere の現在形 + 補助動詞の過去分詞 + 動詞の原形】
      (例)  Ieri ho voluto mangiare la pizza. 昨日私はピザを食べたかった。

      補助動詞を含む近過去において essere 又は avere のどちらをとるのかもう少し例文をみて理解していきましょう。 最初の文は近過去であり二番目の文(→の後)が補助動詞を含む近過去です。

      • Ieri ho studiato la matematica. 昨日私は数学を勉強した。
         → Ieri ho dovuto studiare la matematica. 昨日私は数学を勉強しなければならなかった。

      • Ieri sono andato in ufficio molto presto. 昨日私はとても早くオフィスに行った。
        → Ieri sono dovuto andare in ufficio molto presto. 昨日私はとても早くオフィスに行かなければならなかった。

      dovereといった補助動詞を含む文章を近過去にした場合、助動詞であるessere/avere どちらを使うかは文中の本動詞によって選択されます。studiare のように目的語をとる他動詞は一般的に助動詞としてavereをとります。 一方 andare のように目的語をとらない自動詞は助動詞にessereをとります。

      それでは音声テキストを使って実践練習をしましょう。 音声に続いて発音してください。
      例文最初のブロックでは補助動詞を使った直説法現在の文章を、その後のブロックには補助動詞を含む近過去の例文を記しています。例文の訳は直説法現在の文章のみにつけています。
      例文の順序は各ブロック IO, TU, LUI/LEI, NOI, VOI, LORO の順。

      Dovere

      Dovere は義務や必然性。”~しなければならない””~に違いない”


      • Devo andare dal dentista.
        私は歯医者に行かなければならない。

      • Devi lavorare di più.
        君はもっと働かなければならない。

      • Lucia deve pagare la cena.
        ルチアは夕飯を払わなければならない。

      • Dobbiamo fare la spesa.
        私達は買い物に行かなければならない。

      • Dovete venire a Milano.
        君達はミラノへ来なければならない。

      • Devono cambiare il vestito.
        彼らは着替えなければならない。


      • Sono dovuto andare dal dentista.
      • Hai dovuto lavorare di più.
      • Lucia ha dovuto pagare la cena.
      • Abbiamo dovuto fare la spesa.
      • Siete dovuti venire a Milano.
      • Hanno dovuto cambiare il vestito.

      Potere

      Potere は可能性や許可。”~できる””~してもよい””~かもしれない”


      • Posso visitare Napoli.
        私はナポリに行けるかもしれない。

      • Puoi venire a casa mia.
        君は私の家に来てもよい。

      • Stefania non può incontrarci.
        ステファーニアは私達に会えない。

      • Non possiamo tornare a Roma.
        私達はローマに戻ることができない。

      • Non potete entrare.
        君達は入ってきてはいけない。

      • Possono dormire a casa mia.
        彼らは私の家で寝てもよい。


      • Ho potuto visitare Napoli.
      • Sei potuto venire a casa mia.
      • Stefania non ha potuto incontrarci.
      • Non siamo potuti tornare a Roma.
      • Non siete potuti entrare.
      • Hanno potuto dormire a casa mia.

      Volere

      Volere は希望や願望。”~したい” 


      • Voglio studiare il francese.
        私はフランス語を学びたい

      • Vuoi bere qualcosa?
        (君は)何か飲む?

      • Lucio vuole partire per l’India.
        ルーチョはインドに旅立ちたい。

      • Vogliamo vedere la partita.
        私達は試合を見たい。

      • Volete ordinare la cena?
        君達は夕飯を注文したい?

      • Non vogliono ascoltarmi.
        彼らは私を聞きたくない。


      • Ho voluto studiare il francese.
      • Hai voluto bere qualcosa?
      • Lucio è voluto partire per l’India.
      • Abbiamo voluto vedere la partita.
      • Avete voluto ordinare la cena?
      • Non hanno voluto ascoltarmi.

      Sapere

      Sapere 能力的に可能である。”~できる””~する術を知っている” 


      • So leggere il Giapponese.
        私は日本語が読める。

      • Sai guidare la moto?
        君はバイクに乗れる?

      • Non sa venire a casa tua.
        彼(又は彼女)は君の家への行き方を知らない。

      • Sappiamo decidere da soli.
        私達は自分たちで決められる。

      • Sapete parlare lo spagnolo.
        君達はスペイン語を話せる。

      • Sanno giocare bene a calcio.
        彼らはサッカーが上手い。


      • Ho saputo leggere il Giapponese.
      • Hai saputo guidare la moto?
      • Non è saputa venire a casa tua.
      • Non hanno saputo decidere da soli
      • Avete saputo parlare lo spagnolo.
      • Hanno saputo giocare bene a calcio.


      ✍ potere と sapere

      どちらも”~ができる”という意味ですが potere は可能性や許可によって”~できる”というニュアンス。一方 sapere は経験や知識、学習などから何かをする術をもっているという意味での”~できる”。

      • Puoi cucinare stasera?  
        今晩ご飯を作ってくれる? (今晩作るのは可能かどうかを聞いている)

      • Sai cucinare?  
        君は料理ができる?(一般的に料理をする術を知っているかどうかを聞いている)

      更に実践的な使い方や解説はライブレッスンでどうぞ。
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        動詞を含む熟語-句動詞 verbi sintagmatici ~イタリア語会話~#3

        ティラミス tiramisù は好きですか? イタリアのデザートといえば”ティラミス”というくらいポピュラーなもの。実はティラミスは tirare (引きあげる)と前置詞 su (上に)という語句から出来たもの。『上に引き上げる⇒元気にする』という奥深い言葉が込められたデザートなのです。このように動詞を含む単語が組み合わさることにより特別な意味になる熟語についてを学びましょう。


        熟語は2つの語句以上の単語から構成されひとつの意味をなすものをいいます。組み合わさることにより本来個々の単語が持っている意味とは異なる内容になります。

        今回は熟語の中でも特に【動詞+副詞】または【動詞+前置詞】といったように動詞を含む熟語、句動詞にフォーカスをあてます。


        句動詞はイタリア語で”verbi sintagmatici”。日本語でいきなり”句動詞”といわれてピンとこないようにverbi sintagmatici も専門用語なので一般の人には馴染みのない言葉です。『動詞を含む熟語』くらいに捉えておけばいいと思います。

        冒頭で紹介した tiramisùの句動詞 “tirare su” の意味は:

        • 引き上げる、拾い上げる:
          Ho tirato su le chiavi, erano cadute. “私は落ちた鍵を拾い上げた。”

        • 元気にする,幸せにする:
          Ero triste e ho visto un film comico. Mi ha tirato su. “落ち込んでいたのでコメディ映画を見た。元気づけられた。”

        上記の二つ目の意味は動詞そのものの”引き上げる”という意味が前置詞 su と共に句動詞を作ることにより”元気にする”になります。


        イタリアではこのような句動詞は南部よりも北イタリアでよく使われます。また文語として使われるより口語で使われることの方が多いため新聞や書籍で目にするというよりニュースや話し言葉で耳にすることが多い言い回しといえます。そのため『動詞を含む熟語』というトピックを~イタリア語会話~のシリーズで紹介することにしました。

        今回は特別な意味になる句動詞の例文を解説していきます。例えば下記の andare giù
        もともとこれらの語句が持っている意味として ”下に行く” という意味もありますが句動詞としての特別な意味には下記に紹介したものがあります。

        Andare – 行く


        • Andare giù:極めてふてぶてしい 
          Carlo non è stato gentile, è andato giù pesante.
          カルロは親切ではなかった、というよりふてぶてしかった。

        • Andare avanti: 続ける 
          Non posso andare avanti così. 
          私はこのように続けることはできない。

        • Andare contro: 真っ向から反抗する、食ってかかる
          Michele va sempre contro. 
          ミケーレはいつも反抗する。

        • Andare dietro: 従う、付き合う
          Giovanna va dietro a cattive compagnie.  
          ジョバンナは悪い連中と付き合っている。

        • Andare fuori: 気がふれる
          Giulio lavora troppo, è andato fuori. 
          ジュリオは働きすぎで気がふれた。

        • Andare sotto: 下限値を下回る 
          Ho speso troppi soldi, sono andato sotto in banca.
          私はお金を使い過ぎて銀行のお金がマイナスになった。

        Buttare – 投げる、投げ捨てる


        • Buttarsi giù: 落ち込む (v. riflessivo) 
          Non ti buttare giù!  
          落ち込むな!

        • Buttare giù: 飲み込む、何か食べる 
           Non hai mangiato, butta giù qualcosa.
          (君は)何も食べていないね、何か食べなよ。

        • Buttare fuori: 追い出す 
          Ha rubato dei soldi al lavoro, lo hanno buttato fuori! 
          彼は職場のお金を盗んだので会社から追い出された。

        • Buttare via: 台無しにする、無駄にする 
          Ho buttato via un’occasione.  
          私は機会を逃した。

        Essere – ~である


        • Esserci dentro:関わっている、関係する  
          Non puoi capire una situazione se non ci sei dentro.  
          関わっていないなら君には状況はわからない。

        • Essere giù: 悲しい、気が滅入っている  
          Sono un po’ giù, non mi piace il mio lavoro.
          ちょっと気が滅入っている、私は自分の仕事が好きじゃない。

        • Essere indietro:(予定より)遅れている  
          Michele è sempre indietro con il lavoro.  
          ミケーレはいつも仕事が遅れている。

        • Essere sotto:鈍感である 
          Monica non è molto sveglia, è un po’ sotto 
          モニカはあまり気が利くとはいえない、というか少し鈍感だ。

        Mettere – 置く


        • Mettere giù:手早くメモする 
          Ho messo giù una proposta da discutere.  
          私は手早く議論すべき提案をメモした。

        • Mettersi sotto:集中して~する
          Gianni si è messo sotto a studiare.
          ジャンニは集中して勉強した。

        • Mettere su: 創る、作る 
          Graziella ha messo su famiglia.
          グラッツィエッラは家族をつくった。

        • Mettere via: 貯蓄する,蓄える  
          Flavio metterà via i soldi in banca.
          ファビオは銀行にお金を蓄えるつもりだ。

        Portare – 運ぶ


        • Portare avanti: 続ける、進める
          Nelson Mandela ha portato avanti idee importanti.
          ネルソン・マンデラは重要なアイディアを進めた。

        • Portarsi avanti: 事前にやっておく
          Mi porto avanti con il lavoro.
          私は事前に仕事をやっておく。

        • Portarsi dietro: 一緒に連れて行く 
          Vado in vacanza, mi porto dietro il gatto. 
          私は休暇に猫を一緒に連れていく。

        • Portare via: さらっていく 
          Il vento ha portato via un albero.
          その風は木をさらっていった。

        Tirare – 引く


        • Tirare avanti:なんとか暮らしていく 
          Non abbiamo più soldi per tirare avanti.  
          私達はなんとか暮らしていくお金もない。

        • Tirare fuori: 発揮する 
          Finalmente Giuliana ha tirato fuori del carattere.
          ようやくジュリアーナは個性を発揮した。

        • Tirare su:元気づける 
          La cena di questa sera mi tirerà su il morale.  
          今晩の夕食で私は元気づけられた。

        • Tirarsi indietro: 断る、ためらう 
          Se mi chiederanno aiuto, non mi tirerò indietro.
          もし彼らが私を必要としたならば断わらないだろう。


        このほかにも沢山熟語はあります。あとはdante-learningのオンラインレッスンでネイティブイタリア人講師より活きたイタリア語を学んでください。まずはトライアルレッスンをお試しください。

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          フォトクレジット NOVISSIMA Albo d’arti e lettere 1902 copertina -Edoardo De Fonseca

          イタリアのサービスエリア-Autogrill~Area di servizio~

          イタリア旅行・イタリア国内移動に不可欠な自動車や長距離バスでの移動。長い移動距離に欠かせないのがサービスエリアでの休憩。たかがサービスエリア、されどサービスエリア。イタリアに行ったらついつい寄りたくなるサービスエリアの魅力を紹介!


          サービスエリアのひとつ
          サービスエリアのひとつ

          イタリアは高速道路が全土を網羅しており便利な移動手段となっている。特にツアーでイタリア周遊する人は観光バス( pullman )に乗って移動することが多いだろう。 高速道路での制限速度は130㎞。渋滞さえなければミラノ⇔ヴェネツィアまで高速A4を利用すれば3時間半ほどで移動できる。

          長距離で心配なのがお手洗いと疲れ。そんな心配をふっ飛ばしてくれるのがサービスエリア。サービスエリアはガソリンスタンドのみの場合を意味する場合もあるが多くは軽食をとったり日本でいうコンビニに売っているような商品が購入できる店が併設されている。

          サービスエリアはイタリア語では area di servizio というが今やほとんどのイタリア人はAutogrill (アウトグリル)という。もともとAutogrillは軽食等が併設されたサービスエリアの固有名詞だったが一般名詞のように使われている。云わばサランラップ(もとは食品包装用ラップフィルムの商品名)やウォッシュレット(もともとはTOTOの温水洗浄便座の商品名)のような感じといったところか。
          一般名化し自動車移動のお伴に不可欠となったAutogrillは赤と白のロゴ文字が高速を走っていても目に留まる。最近はちょっとお洒落っぽい外観のAutogrillも登場している。

          旅行中気になるのがトイレ。特に日本人はトイレに行きたくなくてもついつい行ってしまう傾向がある。日本の公共トイレは非常にキレイだがイタリアの街中や駅などのあるトイレは清潔にしているとは言い難い。しかしAutogrillのトイレは掃除が行き届いているところが多く安心して使用できる。

          Autogrillで試していただきたいのがバール。意外と保守的なイタリアはサービスエリアでもスタンダードなメニューしかないことが多いが味は美味しい。日本のサービスエリアのようにご当地色はないもののエスプレッソやカプチーノなどとにかく美味しい。
          パニーノも色々と種類があり、温めてくれるものもある。店員さんも手際がよく見ていて気持ちがいい。

          バールでカフェなどを飲む場合はまず最初に会計を済まし、会計済みのレシートをもってバール台にいき注文するのが手順。ついつい最後に会計しようとしていまうが混雑している場合は時間のロスになるのでバール等で食事をする場合は先に会計と頭にいれておくと効率よく過ごせる。

          Autogrill-200x267-up

          軽食以外にお勧めなのが店内で売られている食品。イタリア人はもともと居住地近くのスーパーで食料品を購入できるのでわざわざAutogrilで購入するということは少ないが旅行者にとっては嬉しいセール品があり見ているだけでも楽しくなる。

          生ハムやサラミ、パスタ類、お菓子類、そしてイタリアのワインやオリーブオイルなど様々な食品が所狭しと並んでいる。乾燥パスタやチョコレートなどのお菓子類は日本へも持ち帰ることができるので気になるものがあったら即買するのも悪くない。出口近くには雑誌や本、そして持ってくるのを忘れてしまったカミソリや歯磨きなどもここで購入できるので便利である。

          Autogrillを上手に活用してイタリアでの移動を快適にそして楽しく過ごそう!

           

          イタリアのサービスエリア-役立つ単語帳


          • tangenziale 環状道路
          • autostrada 高速道路
          • indicazione 標識
          • macchina 自動車
          • pullman 長距離バス
          • limiti di velocità 制限速度
          • stazione di servizio ガソリンスタンド
          • benzina ガソリン
          • scontrino レシート
          • panino パニーノ
          • cappuccino カプチーノ
          • acqua 水
          • succo d’arancia オレンジジュース
          • formaggio チーズ
          • rivista 雑誌
          • dentifricio 歯磨き粉


           ブログ購読ありがとうございました。車移動でのあなたの旅がより快適なものとなりますように。

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            フリータイム-Il tempo libero~イタリア語会話~#2

            様々な場面で役立つイタリア語会話を紹介。第2回目はフリータイムがテーマ。誘いや約束、余暇を楽しむ遠出や海辺での語句を音声付でお楽しみください。


            日常会話をイタリア語で。生活には欠かせない自由な時間、フリータイム。自分の好きなことをする時間や事柄は特に話しが弾みます。

            今回は代表的な5つのフリータイム・シチュエーションからイタリア語を学びましょう。 例文には日本語訳がつけられていますが、フレーズによっては独特な言い回しがあり1つ1つの単語を追ってはナンセンスなものになってしまいます。細かい意味にとらわれず、自然な会話をお楽しみください。

            1 – 誘う INVITARE


            ” Ti va di ….?” ” Hai voglia di….?” ” Che ne dici di……?” は全て前置詞 di の後に名詞、又は動詞の不定形を伴い ”~するのはどう?”という誘いを表現します。例文として

            • Ti va di mangiare un gelato? 又は Ti va un gelato? 
              ジェラ-ト食べる?

            • Hai voglia di vedere un film? 又はHai voglia di un film? 
              映画でもどう?

            • Che ne dici di andare in un bel ristorante? 又はChe ne dici di un bel ristorante? お洒落なレストランでも行かない?

            お誘いを受けたら返事をするのが礼儀;

            • Sì, mi va. いいよ。
              No grazie, non mi va. いいえ、結構です。

            • Sì, ho voglia いいよ。
              No, non ho voglia. いいえ、~したくない。

            2 – 約束 APPUNTAMENTO


            appuntamento はイタリア語で “約束、予定”と”デート”という意味があります。

            • darsi (un) appuntamento 
              文字通り”互いに約束を取り交わす、約束をする”という意味。
            • Passo a prenderti.  
              こちらも約束でよく使われるフレーズで意味は”迎えにいくよ。”
            • tirare il pacco
              こちらは直訳だと〈小包を投げる〉ですが慣用的な意味で”約束を破る”という意味になります。同じような意味で下記の2つがあります。
            • fare il bidone 
              “~をだます、約束を破る”という意味。
            • dare buca 
              直訳だと〈穴を与える〉ですが意味は”約束をすっぽかす、破る”になります。

            • Io e Michela ci siano dati appuntamento alle 8.
              私とミケーラは8時に待ち合わせしている。

            • Passo a prenderti alle 8 . /  Passo a prenderti a casa tua.  
              8時に君を迎えにいくよ。/ 8時に君の家に迎えにいくよ。

            • Ci si vede!  / Ci si vede domani sera. /  Ci si vede al bar.   
              またね!/明日の晩に会おう。/ バールで会おう!

            • Giulio mi ha tirato il pacco! 
              ジューリオは私との約束を破った。

            •  Laura mi ha fatto il bidone!  / Andrea mi ha dato buca!  
              ラウラは約束を破った!/ アンドレアは約束をすっぽかした!

            3 – 遠足・小旅行 GITA


            gita は”遠足”又は”小旅行” という意味。遠出するということです。

            gita を使った熟語には”andare in gita “” fare una gita in/a…” は”遠足に行く、小旅行に行く”があります。
            小旅行といえばイタリア映画で Pane e Tulipani(ベニスに恋して) という映画があります。平凡な主婦が旅行先でちょっとしたアクシデントをきっかけに新しい発見と出会いを起こすラブコメディーです。こちらの映画の旅もお勧めです。

            それでは”gita”に関連する熟語を紹介しましょう。

            • colazione al sacco  昼の弁当  
              お弁当といっても日本とはイメージが異なります。イタリアのランチの王道であるパニーニはもちろんのことサラダや insalata di riso インサラータ・ディ・リーゾというお米のサラダやフルーツ、野菜等がこの”昼の弁当”に含まれます。
            • Una gita fuori porta 郊外へお出掛け/小旅行

            • Andiamo in gita! Facciamo una gita al mare, in montagna, in campagna, a Venezia. Si parte! 
              遠足/小旅行に行こう! 海に行こう/山に行こう/田舎に行こう/ヴェネツィアに行こう、さぁ出発!

            • Domani facciamo una gita fuori porta. 
              明日は郊外に出かけよう。

            • La colazione al sacco, i panini, l’insalata di riso, un bicchiere di vino. 
              昼の弁当、パニーニ、お米のサラダ、コップ一杯のワイン

            • Schiacciare un pisolino お昼寝をする

            4 – 海辺 SPIAGGIA 


            イタリア人は海に行くのが大好き!イタリアには美しい海があり海水浴や浜辺で日焼けを楽しむことができます。ミラノを除いて大都市からもあまり遠くなく簡単にアクセスできます。それでは海辺にまつわる言葉を覚えましょう。

            • prendete la tintarella 日焼けする  
              日焼けに関連する有名な曲はMinaの Tintarella di luna はおそらく一度は聞いたことがあるのでは?! ”日焼けする”は abbronzarsi を使ってもOK。日本では夏でも白い肌を保つのが美人の条件とされていますがイタリアでは日焼けがステイタス。

            海に囲まれたイタリアには素晴らしい海岸がたくさんあります。お勧めのイタリア海岸についてはこちらのブログでお楽しみください。


            • prendere la tintarella 日焼けする
            • fare le parole crociate クロスワードをする
            • Accidenti! チェッ! しまった!
            • la crema doposole  アフターサン、日焼け後クリーム
            • una passeggiata sul bagnasciuga 波打ち際の散歩

            5 – スキーをする SCIARE 


            イタリアには美しい海岸や湖の他、アルプスといった山々があり冬季にはヨーロッパ諸国からスキープレイヤーが休暇を楽しみにやってきます。

            スキーなどのウィンタースポーツは地形的及び気候条件より南イタリアでは北イタリアほどポピュラーではありません。

            雪山のようなところでは bombardinoという飲み物がスキープレイヤーに人気。こちらはコーヒーにリキュール、そして卵を混ぜたエネルギードリンク!寒さも吹っ飛ぶ強めのドリンク。

            冬の寒さに関する様々なフレーズや単語についてのブログはこちらをご参照ください。


            • sciare a spazzaneve 雪かきスタイル、つまり初心者のスキー滑り
            • il gatto delle nevi 雪上車(英語で snow cat スノーキャット)
            • la funivia, la funicolare ロープウェイ / ケーブルカー
            • fare un fuoripista 滑走コースから外れる
            • bere un bombardino ボンバルディーノを飲む


            ブログ購読お疲れ様でした。

            まだまだフリータイムに関する語句はあります。あなたの好きな余暇の過ごし方をdante先生に話してみませんか?当スクールではZoomまたはSkypeでオンラインレッスンを行っています。無料トライアルレッスンをお試ししたい方はこちらよりお申込みください。

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              レストランで-al ristorante ~イタリア語会話~#1

              様々な場面で役立つイタリア語会話を紹介していきます。
              第1回目は”レストランで-al ristrante” です。イタリア旅行や日々の生活で欠かせないレストランでの会話。食を大切にするイタリアだからこそイタリア語を使って外食も楽しみましょう!


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              レストランで使える・使われる主要なフレーズを音声テキストでみていきましょう。ネイティブイタリア人が話しているので正しい発音と自然な言い回しをマスターできます。


              レストランで;
              ①店内に入る;空席状況や予約済みであることなどを伝えてやり取りする 
              ②食べ物を注文;メニューを頼んだりお勧めを聞いたりする 
              ③飲み物を注文;美味しい料理に欠かせないドリンク 
              ④支払い;きちんと確認して支払い 
              という4つの場面毎に会話を紹介します。音声の後に続いてリピートしてください。


              1 – レストランに入る


              レストランに来店し、空席があるかどうか聞くときには二人称・複数形の”voi (あなた達)”で尋ねるのが一般的です。

              • (voi) Avete un tavolo per due?  二人ですが空席はありますか?

              • Avete posto?  空席はありますか?

              • Ho prenotato un tavolo per due.  二人分を予約してあります。

              • Vorrei prenotare un tavolo. 予約をしたいのですが。

              上記の質問に対してレストランのオーナー又はウェイターはフォーマルな接続法現在か命令法を使って答えます。

              • Prego, mi segua (Lei – 二人称・単数の敬称 / 接続法現在)

              • Prego, seguitemi (Voi – 二人称・複数/ 命令法) どうぞこちらへ

              • Avete prenotato?  予約はしてありますか?

              • Mi dispiace, non ci sono posti.  申し訳ありません。空席はございません。

              • Potete accomodarvi a questo tavolo .  こちらの席へおかけください。


              2 – 食事を注文


              イタリアではまず食事を注文します。それから飲み物を注文します。
              primo  プリモ” は最初のメインディッシュ(=プリモ・ピアット)でパスタやリゾットがこれに入ります。”secondo  セコンド”は第二のメインディッシュ(=セコンド・ピアット)で肉料理や魚料理がこれに入ります。
              contorno  コントルノ”とはセコンドの付け合せで野菜のグリルやサラダ等があります。最後に”dolce  ドルチェ”、こちらはデザートになります。


              注文するときは “~、お願いします。”という意味の ” per favore.” を忘れずにいいましょう。


              Cameriere - ウェイター

              • Ecco il menù. こちらがメニューです。

              • Avete deciso?   ご注文はお決まりですか?

              • Posso consigliare?  お勧めしてもよろしいでしょうか?

              • Come primo abbiamo... プリモ・ピアットとして・・・がございます。

              • Come secondo abbiamo… セコンド・ピアットとして・・・がございます。

              • I nostri dolci sono … デザートは・・・・がございます。


              Cliente – 客

              • Come primo vorrei …  プリモ・ピアットとして・・をお願いします。

              • Come secondo vorrei … セコンド・ピアットとして・・・をお願いします。

              • Cosa mi consiglia?  お勧めはありますか?

              • Quali primi / secondi / dolci avete?   どんなプリモ/セコンド/デザートがありますか?


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              cibo-1-300x225
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              3 – 飲み物を注文


              注文するときは”~が欲しいのですが”という丁寧な表現である”Vorrei…” を使っていうのが礼儀です。”Vorrei “の後に下記の単語を続けて注文しましょう。

              さすがワインの国、イタリア。ハウスワインなどお手頃価格でありながら非常に美味しいワインが味わえます。赤ワインや白ワイン、そして食前酒や食後のグラッパなど種類は豊富ですがソフトドリンクにおいては日本ほど種類はありません。

              日本の飲食店では当たり前のように提供されるお水も注文が必要です。お水にはナチュラルウォーターと炭酸水がありますので注文時にどちらのお水が希望なのか伝えましょう。


              • una bottiglia di vino rosso / bianco  赤ワイン1本/白ワイン1本

              • un rosso / bianco della casa   ハウスワイン・赤/ハウスワイン・白

              • un quarto di rosso / bianco   1/4㍑の赤ワイン/白ワイン

              • un bicchiere di vino rosso / bianco  グラス1杯の赤ワイン/白ワイン

              • una bottiglia d’acqua naturale  ナチュラルウォーター1本

              • una bottiglia d’acqua frizzante 炭酸水1本

              • una coca cola コカ・コーラ

              • un’aranciata オレンジジュース

              • un caffè  エスプレッソ

              • un caffè americano アメリカン・コーヒー


              4 – 支払い


              “Per pagare e morire c’è sempre tempo 支払いと死ぬことは急がずでよい”という言葉があります。 イタリアンスタイルで食後をゆっくり過ごしましょう。

              注文したものが正しいかどうか念のためレシートの中身をきちんと確認して支払をしましょう。


              • Posso avere il conto per favore?  お会計をお願いします。

              • Posso pagare in contanti?  現金で支払できますか?

              • Posso pagare con la carta di credito?  クレジットカードで支払できますか?

              • Il conto è sbagliato.  会計が間違っています。

              • Tenga il resto.   お釣りは入りません。

              • Ecco, per lei.  どうぞ(チップを手渡すときに)


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              cibo-2-300x225
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                フォトクレジット Leopoldo Metlicovitz, 1913 – Bitter Pastore

                コンクラーベ-conclave

                コンクラーベ-conclave 新ローマ法王選出の秘密会議

                conclave-1-UP

                conclave (コンクラーベ)とは新ローマ法王を決定するための秘密会議のことです。ローマ法王が退位すると次期ローマ法王を決定するため選挙権を持った枢機卿がバチカン市国にあるシスティーナ礼拝堂に集合し秘密会議をします。


                枢機卿はカトリック教会ではローマ法王に次ぐ高位聖職者で、コンクラーベに参加できるのは枢機卿の中でも80歳未満に限るという条件があります。2013年3月時点、法王選出時には世界各国にいる枢機卿(枢機卿の出身地はヨーロッパの他、北アメリカ、中南米、アジア、アフリカ、オセアニアから構成)117名。法王に選ばれる資格をもつ人物はこの枢機卿の中から選ばれ、会議に出席した3分の2以上の賛成票を得る必要があります。

                conclave-3-chiavi-300x200

                conclaveはラテン語で「鍵がかかった」という意味で、その名の通り以前は会議終了まで枢機卿はシスティーナ礼拝堂に錠を掛けられ缶詰状態にされていたそうです。コンクラーベは新法王決定まで何回も続けられます。
                システィーナ礼拝堂の煙突から黒煙が上がると“今回のコンクラーベでは法王は決定されなかった”ことを意味します。そして白煙が上がると新法王決定の知らせになります。

                一番最後に行われたコンクラーベは記憶にも新しい去年の3月のこと。通常、コンクラーベは法王が亡くなられたときに行われますが今回は前ローマ法王であったベネディクト16世が“存命中の退位”という約600年ぶりに生じた歴史的に異例のコンクラーベでした。11億人の信者をもつカトリック教のトップであったベネディクト16世は高齢による体力と精神の限界から苦渋の選択をしました。

                前法王であったベネディクト16世が存命中の退位を表明したのが2013年2月28日。その後新ローマ法王を決定するため選挙権を持った枢機卿が各国からバチカン市国にあるシスティーナ礼拝堂に集合し、3月12日からコンクラーベが始まりました。通常コンクラーベは前法王の死去後15-20日後に開始されますが今回は3日ほど前倒しして開始されました。歴史的にも衝撃的な形で始まったコンクラーベは小雨が降るなか世界中の人々の注目を集めました。

                5回目のコンクラーベでイタリア時間の3月13日19時過ぎ、第266代ローマ法王に選出されたのはアルゼンチンのブエノスアイレス出身のフランチェスコ1世(本名Jorge Mario Bergoglio ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ)。中南米初となる法王誕生に中南米だけでなく世界中が歓喜の渦に包まれました。

                実はフランチェスコ1世はその前のコンクラーベ(2005年)の際に前ローマ法王・ベネディクト16世の対抗馬として接戦を繰り広げた枢機卿。しかし当時フランチェスコ1世は法王としての準備が整っていないということで退いたそうです。

                フランチェスコ1世は法王就任時“貧しい人や子供達などの弱者を守ることが任務である”と言及しました。彼自身の生活習慣は実際質素だったといいます。コンクラーベ参加のためヴァチカン市国に向かった飛行機はエコノミークラスであり、普段から公共機関を使っていたといいます。コンクラーベ中に滞在していたホテルでは法王選出後、わざわざ滞在費を支払に舞い戻ったというエピソードもあるほど至って庶民感覚がある人物。ミサでは誰にでもわかりやすく心のこもった温かいメッセージを届けています。
                カトリック教ではタブーとされている同性愛についても“私が裁くことはできない”とある程度理解を示した異例ともいえる発言をしたのも今までの法王とは違った一面を見せています。

                今後もフランチェスコ1世の温かいメッセージと平和への願いがカトリック信者のみならず人々の心に届き続けることでしょう。

                不規則動詞-verbi irregolari-parte3

                不規則動詞 -verbi irregolari-についての連載ブログパート3。 活用(coniugazione)で不規則な変化をする動詞には普段使われる重要なものが沢山あります。今回は語頭が C又はDで始まる不規則活用をする-ere動詞について紹介します。


                イタリア語の動詞は主語や時制によって語尾が変化します。活用は規則変化をするものだけでなく不規則変化をするものがあります。

                活用の変化は現在形だけではなく、未来形や条件法現在、過去分詞などがありどのような不規則変化をするのか地道に覚えていくしかありません。 しかし、不規則動詞とはいえ活用パターンがあるものもありますので効率よくマスターしていきましょう。

                今回は語頭がC又はDで始まる -ere動詞にスポットを当てて勉強しましょう。このブログに関連する不規則動詞-parte1/8不規則動詞-parte2/8 も参照ください。 不規則動詞の活用パターン:

                • 不規則動詞とはいえ同じ語源を持つ動詞は同じような活用変化をするのである程度グループ分けすることができる。例えば fare (~する、行う、作る) と同じ語源を持つものは同じ活用形をとる。 disfare, rifare, stuperfare etc.

                • 多くの不規則動詞は – ere動詞である

                • いくつかの動詞は過去分詞( Participio Passato)と遠過去(passato remoto)に不規則活用をとる。普段はあまり遠過去を使うことはないので遠過去の不規則活用はレベルがある程度アップしてからで構わないが過去分詞はよく使用される近過去を含む複合時制で使われるので非常に重要。 例えば過去を表現する近過去で過去分詞は使われる。 -ere動詞の accendere 《(火、電気)をつける》の近過去は “Ho acceso la luce” (私は電気をつけた) となる。 “Io ho accenduto la luce“ の過去分詞は間違え。

                特に重要な動詞は chiedere, chiudere,  correre, そして補助動詞の  dovere

                ※不規則動詞のブログについて: このトピックのブログではイタリア語を第2言語として学習している外国人が混乱しやすいものやマイナーな不規則動詞はあえて除外して説明します。不規則動詞の説明は8回に分けてそれぞれ紹介していきます。

                ※活用形は io, tu, lui/lei, noi, voi, loroの順で表記してあります。命令法(Imperativo)については tu, voi の順序。

                  不規則活用をする過去分詞(Participio Passato)の例文:

                • Francesco ha chiesto a Laura di sposarlo.
                  フランチェスコはラウラに結婚するよう頼んだ。

                • Fa freddo! Carlo non ha chiuso la porta. 
                  寒い! カルロがドアを閉めなかった。

                • Giorgio ha espresso un’opinione interessante. 
                  ジョルジョは興味深い意見を示した。

                • Luigi ha trascorso le vacanze sul Lago di Garda. 
                  ルイジはガルダ湖で休暇を過ごした。

                • Caravaggio ha dipinto dei quadri meravigliosi. 
                  カラバッジョは幾つもの素晴らし絵画を描いた。

                ★ cadere 《落ちる》

                • 遠過去(Passato remoto): caddi, cadesti, cadde, cademmo, cadeste, caddero
                • 未来(Futuro): cadrò, cadrai, cadrà, cadremo, cadrete, cadranno
                • 条件法現在(Condizionale presente): cadrei, cadresti, cadrebbe, cadremmo, cadreste, cadrebbero

                同語源をもつ動詞 accadere 《起きる》; decadere 《衰退する、崩壊する》; ricadere 《再び落ちる》; scadere《期限が切れる、低下する》


                ★ chiedere 《頼む、尋ねる》

                • 遠過去(Passato remoto): chiesi, chiedesti, chiese, chiedemmo, chiedeste, chiesero
                • 過去分詞(Participio passato): chiesto

                同語源をもつ動詞 richiedere 《再び頼む、要求する》


                ★ chiudere 《閉める、閉じる》

                • 遠過去(Passato remoto): chiusi, chiudesti, chiuse, chiudemmo, chiudeste, chiusero
                • 過去分詞(Participio passato): chiuso

                同語源をもつ動詞 dischiudere《開く、明らかにする》; racchiudere《収納する、含む、秘める》; richiudere 《再び閉める》; rinchiudere《閉じ込める》; schiudere《(ゆっくり/少し)開ける》; socchiudere 《半開きにする》


                ★ cogliere 《つかむ、摘み取る》

                • 現在形(Presente): colgo, cogli, coglie, cogliamo, cogliete, colgono
                • 遠過去(Passato remoto): colsi, cogliesti, colse, cogliemmo, coglieste, colsero
                • 接続法現在(Congiuntivo presente): colga, colga, colga, cogliamo, cogliate, colgano
                • 過去分詞(Participio passato): colto

                同語源をもつ動詞 accogliere 《歓迎する、受理する》; raccogliere《拾う、集める》


                ★ comprimere 《圧縮する、抑える》

                • 遠過去(Passato remoto): compressi, comprimesti, compresse, comprimemmo, comprimeste, compressero
                • 過去分詞(Participio passato): compresso

                同語源をもつ動詞 deprimere 《低下させる、弱らせる》; esprimere《表現する、示す》; imprimere 《刻む、刻印する》 ; opprimere 《圧迫する》; reprimere 《抑圧する》


                ★ concedere 《与える、認める》

                • 遠過去(Passato remoto): concessi, concedesti, concesse, concedemmo, concedeste, concessero
                • 過去分詞(Participio passato): concesso

                同語源をもつ動詞 succedere 《起こる》; retrocedere 《降格させる、後退する》


                ★ correre 《走る》

                • 遠過去(Passato remoto): corsi, corresti, corse, corremmo, correste, corsero
                • 過去分詞(Participio passato): corso

                同語源をもつ動詞

                accorrere 《駆けつける》; concorrere 《貢献する、競争する》; decorrere 《経過する、効力を生じる》; discorrere 《話す、語る》; incorrere 《陥る》; occorrere 《必要である》; percorrere 《通り抜ける》; ricorrere 《~に訴える、頼る》; rincorrere 《追跡する》; ripercorrere 《同じ道を通る》; scorrere 《流れる、回想する》; soccorrere 《救う、援助する》; trascorrere《過ごす》


                ★ crescere 《育つ、成長する》

                • 遠過去(Passato remoto): crebbi, crescesti, crebbe, crescemmo, cresceste, crebbero
                • 過去分詞(Participio passato): cresciuto

                同語源をもつ動詞 accrescere 《増える、増やす》; decrescere 《減少する、低下する》; ricrescere 《再び大きくなる》


                ★ cuocere 《料理する》

                • Presente: cuocio, cuoci, cuoce, c(u)ociamo, c(u)ocete, cuociono
                • 遠過去(Passato remoto): cossi, c(u)ocesti, cosse, c(u)ocemmo, c(u)oceste, cossero
                • 接続法現在(Congiuntivo presente): cuocia, cuocia, cuocia, c(u)ociamo, c(u)ociate, cuociano
                • 過去分詞(Participio passato): cotto

                同語源をもつ動詞 scuocere 《煮過ぎる、焼き過ぎる》


                ★ decidere 《決定する、決意する》

                • 遠過去(Passato remoto): decisi, decidesti, decise, decidemmo, decideste, decisero
                • 過去分詞(Participio passato): deciso

                同語源をもつ動詞 circoncidere 《割礼をする》; coincidere 《一致する、同時に起こる》; incidere 《切開する、のしかかる、圧迫する》; recidere 《切断する》; uccidere 《殺す》


                ★ difendere 《守る、弁護する》

                • 遠過去(Passato remoto): difesi, difendesti, difese, difendemmo, difendeste, difesero
                • 過去分詞(Participio passato): difeso

                同語源をもつ動詞 offendere 《感情を害する、傷つける》


                ★ dipingere 《描写する》

                • 遠過去(Passato remoto): dipinsi, dipingesti, dipinse, dipingemmo, dipingeste, dipinsero
                • 過去分詞(Participio passato): dipinto

                同語源をもつ動詞 ridipingere 《再び描く》


                ★ dirigere 《向ける、送る》

                • 遠過去(Passato remoto): diressi, dirigesti, diresse, dirigemmo, dirigeste, diressero
                • 過去分詞(Participio passato): diretto

                同語源をもつ動詞 erigere 《建築する、設立する》


                ★ discutere 《討論する、議論する》

                • 遠過去(Passato remoto): discussi, discutesti, discusse, discutemmo, discuteste, discussero
                • 過去分詞(Participio passato)o: discusso

                同語源をもつ動詞 incutere 《引き起こす》


                ★ distinguere 《見分ける、識別する》

                • 遠過去(Passato remoto): distinsi, distinguesti, distinse, distinguemmo, distingueste, distinsero
                • 過去分詞(Participio passato): distinto

                同語源をもつ動詞 contraddistinguere 《見分ける、目印をつける》; estinguere 《(火などを)消す、鎮める》


                ★ dividere 《分ける、割る》

                • 遠過去(Passato remoto): divisi, dividesti, divise, dividemmo, divideste, divisero
                • 過去分詞(Participio passato): diviso.

                同語源をもつ動詞 condividere 《共有する》; suddividere 《分割する、細分する》


                ★ dovere 《~しなければならない、~に違いない》

                • 現在形(Presente): devo (or debbo), devi, deve, dobbiamo, dovete, devono (or debbono)
                • 未来形(Futuro): dovrò, dovrai, dovrà, dovremo, dovrete, dovranno
                • 接続法現在(Congiuntivo presente): debba, debba, debba, dobbiamo, dobbiate, debbano
                • 条件法現在(Condizionale presente): dovrei, dovresti, dovrebbe, dovremmo, dovreste, dovrebbero

                同語源をもつ動詞-なし


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                  イタリア語で日付と時間 il tempo

                  イタリア語で日付と時間 il tempo

                  “il tempo” は《時間》という意味と《天気・天候》という意味があります。今回は『何時ですか?』『今日は何曜日ですか』といった時間や曜日についての言い方をマスターしましょう。音声付ブログ♬


                  曜日や月、『Che ore sono? 何時ですか? 』『Che giorno è? 何日ですか? 』といった時間に関する表現を学習しましょう。

                  il tempo は《時間》という意味と《天気・天候》という意味があります。前回は”天気”という観点からお話しましたが今回は”時間”という観点から il tempo をみていきましょう。 時間に関する基本的な語句やフレーズを音声テキスト付で紹介しています。


                  📆 i giorni – 日

                  giorno とは《日、日中》を意味します。いくつかのイタリア曜日の命名はギリシャ/ローマ神話と由来がある惑星から名付けられています。 Luna (月) Marte (火星) Mercurio (水星) Giove (木星) Venere (金星)。
                  一方Sabatoはユダヤ教の安息日、Domenica はラテン語の主の日が由来となっています。

                  イタリアでは週の始まりの多くは月曜日となっています。また英語で曜日名や月名を表記するときには頭文字を大文字にしますがイタリア語では大文字にする必要はありません(文頭の場合は大文字)。

                  • lunedì           月曜日
                  • martedì        火曜日
                  • mercoledì    水曜日
                  • giovedì         木曜日
                  • venerdì         金曜日
                  • sabato          土曜日
                  • domenica    日曜日


                  ★日曜日だけが女性名詞で、それ以外の曜日は男性名詞です。

                  ★曜日に前置詞のdi 又は定冠詞をつけると「毎週~曜日に」という意味になる

                  例;Vado in piscina di mercoledì. / Vado in piscina il mercoledì.
                          私は毎週水曜日プールに行く

                  • ieri  昨日
                  • oggi  今日
                  • domani   明日
                  • dopodomani   明後日
                  • l’altro ieri  一昨日
                  • tra due giorni   三日後
                  • tre giorni fa   三日前


                  ★『~後』という時には前置詞の tra( 又は fra ) を使って表現します。一方『~前』というときには前置詞 fa を使います。

                  例;

                  • Questo treno parte fra dieci minuti.   この列車は10分後に出発します。

                  • Mio padre torna tra cinque giorni dalla Germania.  私の父は5日後にドイツから戻る。

                  • Mio marito è tornato a casa un’ora fa.  夫は1時間前に帰宅した。

                  📅 i mesi – 月

                  • gennaio 1月
                  • febbraio 2月
                  • marzo 3月
                  • aprile 4月
                  • maggio 5月
                  • giugno 6月
                  • luglio 7月
                  • agosto 8月
                  • settembre 9月
                  • ottobre 10月
                  • novembre 11月
                  • dicembre 12月

                  ★ 月は全て男性名詞です。


                  Q; Che giorno è oggi?  今日は何日ですか?/ 今日は何曜日ですか?

                  A;

                  1.  Oggi è il tre aprile.  今日は4月3日です。
                  2.  Oggi è venerdì.      今日は金曜日です。

                  ★ “Che giorno è oggi?  “の答えとして日付の場合と曜日の場合が考えられます。最初から曜日を聞きたい場合は” Che giorno della settimana è oggi?” と尋ねるといいでしょう。

                  ★ 日付の場合は日数の前に定冠詞が付きます。1日のみ序数(例えば4月1日は il primo aprile)を用います。2日以降は全て基数。定冠詞で注意が必要なのが8日、11日(l’otto  /  l’undici )。


                  ⌚ le ore – 時間

                  ” Che ore sono? / Che ora è? ”  『何時ですか?』 というには essere (動詞 essere で英語でいうとbe動詞)を使った単数形 è と複数形 sono を使った言い方があります。

                  • Sono le 【時間】 + 【分】 .
                    例;Sono le quattro e trentadue.  4時32分です。

                  • È  … .
                    mezzogiorno (正午) 、mezzanotte (真夜中) 、又は”1時台” をいうときには単数形。
                    例;È   l’una e trentadue.   1時32分です。
                    例;È   mezzogiorno e venticinque.   12時25分です。

                  簡潔な言い方として …e un quarto (15分) , …e mezza 又は …e mezzo (30分) , …meno un quarto (15分前=45分)があります。目安としてイタリア人は40分以上経過している場合は meno (マイナスの)を使うことが多いです。例えば

                  • 14:40 → 3時20分前 →  Sono le tre meno venti.
                  • 12:45 → 1時15分前  →  È  l’una meno un quarto.
                  • 17: 55 → 6時5分前  →  Sono le sei meno cinque.

                  ” Che ore sono? / Che ora è? ” と尋ねられた時の時間の言い方


                  Sono le…

                  • 5:32  –  Sono le cinque e trentadue.
                  • 21: 50  –  Sono le dieci meno dieci.
                  • 14:15  –  Sono le due e un quarto.
                  • 11:27  –  Sono le undici e ventisette.
                  • 19:30  –  Sono le sette e mezza.
                  • 22:40  –  Sono le undici meno venti.
                  • 16:00  –  Sono le quattro.

                  ※ 例文の音声テキストでは24時間表記の時間も12時間単位で紹介しています。例えば 14:15 は 2:15 pm なので ” Sono le due e un quarto.” としています。時間を尋ねる際に朝か夜かの区別はついていることが多いのであえて簡単な数字で伝えることの方が多いです。
                  19:30 は 7:30 pm なので ” Sono le sette e mezza.” としていますが朝か夜かはっきり簡単に伝えたいときには ” Sono le sette e mezza di sera.  夜の7時半です。” とするといいです。


                  È…

                  • 13:15  –  È l’una e un quarto.
                  • 00:25  –  È mezzanotte e venticinque.
                  • 01:30  –  È l’una e mezza.
                  • 11:45  –  È mezzogiorno meno un quarto.
                  • 23:40  –  È mezzanotte meno venti.
                  • 00:45  –  È l’una meno un quarto.
                  • 12:55  –  È l’una meno cinque.

                  ※ 例文の 13:15 は 1:15 pm なので ” È l’una e un quarto.” と紹介していますが午後か真夜中かはっきり伝えたいときには ” È l’una e un quarto di pomeriggio.  午後の1時15分です。” といいます。

                  12時間単位でシンプルな数字を使い、かつ午前なのか夜なのかはっきり伝えたいときには” di mattina 午前の “,  ” di pomeriggio 午後の “, ” di sera 夜の ” と付け加えます。


                  Q&A’s  – 時間に関する質問と答え方

                  DOMANDE 質問

                  1. Che ore sono?   何時ですか?
                  2. Che giorno è oggi?   今日は何日ですか?
                  3. Che giorno era ieri?   昨日は何日だった?
                  4. Che giorno è (sarà) domani?   明日は何日ですか?
                  5. Che mese è?   何月ですか?
                  6. A che ora pranziamo?   何時にランチする?
                  7. A che ore inizi a lavorare?   何時に仕事を始めますか?
                  8. A che ora finisci di lavorare?   何時に仕事が終わりますか?

                  RISPOSTE

                  1. Sono le due meno un quarto.   2時15分前です。
                  2. Oggi è giovedì .  今日は木曜日です。
                  3. Ieri era mercoledì.   昨日は水曜日でした。
                  4. Domani è domenica.   明日は日曜日です。
                  5. È dicembre.   12月です。
                  6. Pranziamo a mezzogiorno!  12時にランチしましょう!
                  7. Inizio a lavorare alle 8:30.     8時半に働き始めます。**
                  8. Finisco di lavorare alle 17:00.     17時に仕事を終えます。**

                  ** :  動詞 iniziare と finire は決まった前置詞を伴い熟語を形成します。動詞と前置詞の組み合わせ【di, a, per】 のブログ


                  役立つ単語集

                  • la settimana scorsa 先週
                  • questa settimana 今週
                  • la settimana prossima 来週
                  • il mese scorso 先月
                  • questo mese 今月
                  • il mese prossimo 来月
                  • la primavera 春
                  • l’estate 夏
                  • l’autunno 秋
                  • l’inverno 冬
                  • l’alba 夜明け、暁
                  • il tramonto 日没、夕焼け


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