📌 TL;DR
イタリア人の姑(suocera)から聞きたくない10個の言葉とその上手なかわし方を紹介。イタリア語 姑 表現を学びつつ、家族・人間関係で頻出の決まり文句(modi di dire)も習得できます。A2-B1レベル。
📖 目次 (Sommario)
嫁姑問題は世界共通の話題。本人はそんなつもりではないのに嫁姑の関係にあるがばかりに深読みしたり、過剰に反応してしまいます。今回は良くも悪くもイタリア家庭に嫁いだ女性が聞きたくないイタリア姑の嫌〜な言葉を集めてみました。
嫁はイタリア語で “la nuora(ラ・ノォーラ)”、姑は “la suocera(ラ・スォーチェラ)” といいます。イタリアの嫁姑問題はどうなのでしょうか。
よくイタリア男性は “mammoni マンモーニ”、つまりマザコンと言われます。確かにmammoniの国であることには間違いないようですが日本よりも愛情表現が豊かなため単に”親思い”の人も日本人からするとマザコンに見えてしまうこともあります。
特に夫と喧嘩をしたときは夫の家族全員が敵に見えてしまうことも・・・ よく言えば”親思い”、悪く言えば”マザコン”の可愛い息子を取られた姑からすると嫁は憎き相手。これは日本もイタリアも共通のようです。
今回は嫁姑の間で交わされる背筋も凍る oppure(または)怒りがこみ上げてくる姑の言葉を面白おかしくまとめてみました。
1. Mio figlio è davvero dimagrito
ウチの息子、なんだか痩せたわ
姑の腹の中: ウチの嫁の料理は本当にヒドイ・・・初めてご馳走になったときはあまりの不味さに驚いたわ。息子が可哀想。
やはりマンマの料理は一番、そう思っているのは誰よりも本人・・・でも確かにイタリアのお母さんは本当に料理上手な方が多いです。
2. Ai miei tempi si faceva diversamente
私らの時代は違うやり方だったわ
姑の腹の中: なんで何かする前に私に聞かないのかしら。強情ね、何をするにも下手くそなのに。
3. Ho portato le mie lasagne, il suo piatto preferito
息子の大好物・ラザニアを持ってきたわよ
姑の腹の中: 嫁の作るナンセンスな野菜ばっかりの不味い料理から可愛い息子と孫を救ってやらなくては。できるのは私だけ。
” le mie lasagne” であることがポイント。”私のラザニア” でないといけないのです。
4. Quando nasce il bambino vengo a stare un po’ da voi per aiutare
子供ができたらあなた達のところに手伝いに行くわね。
姑の腹の中: 出来の悪い嫁が家事をしている間、可愛い孫の相手は私がするわ。
お国柄が異なってもお孫さんを甘やかす一番の強敵が舅姑のようです。
5. Mio figlio è cambiato molto da quando sta con te
あなたと結婚してからウチの息子、変わったわ・・・
姑の腹の中: 悪影響を及ぼす嫁め。ウチの可愛い息子を返してちょうだい。
6. Non tenere così il bimbo, dammelo che ti faccio vedere
そんな風に赤ちゃん抱かないの、貸して、見本みせるから!
姑の腹の中: ウチの嫁はプラダのバッグを抱えることしか能がないのね。
7. Il tuo parrucchiere non è capace, perché non provi il mio?
あなたが通っている美容院はヒドイわね、私の行きつけに行かないの?
姑の腹の中: 髪型も私好みじゃないわ。しょがないわ、髪型くらい私のいいなりになって頂戴ね。
8. Hai delle mani curate
随分きれいな手をしているわね
姑の腹の中: 家事をしている手とは思えないわ。ウチの嫁、ちゃんと選択や料理をしているのかしら。私なんかガサガサだったのに・・・
9. Vuoi che ti insegni a stirare le camicie per lui?
息子のシャツのアイロンがけの仕方、教えてあげましょうか?
姑の腹の中: 嫁がかけたアイロンじゃウチの息子、ヨレヨレでまるでホームレスみたいだわ。アイロンがわからないのかしら。
イタリアではジーンズだけでなくパンツや靴下といったものまでアイロンをかける家庭もあります。そんな環境で育った人はやはり奥さんにも同じようにアイロンがけを要求することもあるようです。
舅や姑、そして嫁、娘・・・といった家族に関する単語についてはこちらのブログをご参照ください。
イタリア家族の絆 — legami familiari — はとても強いといいます。実際にそうだと思います。イタリア家庭でのマンマの存在は偉大です。
🎯 ミニチャレンジ — Mini-sfida
次の質問に答えてみましょう。答えはクリックして確認してください。
1. 姑が “Ai miei tempi…” と言ったら?
直訳「私の時代は…」。昔話の始まりです。笑顔でうなずき Ma davvero? Che interessante!(本当?面白いですね)と相槌を打ちましょう。
2. “Mio figlio è sempre stato così magro” と言われたら?
「私の息子は昔から痩せていた」=「食事管理できていない」という婉曲批判。正解: Ha ragione, cucina lei così bene!(お姑さんがお料理お上手だから)と褒め返す。
3. 姑との関係を良くする動詞は?
ascoltare(聞く)、sorridere(微笑む)、ringraziare(感謝する)。この3つで90%の衝突は避けられます。
❓ よくある質問 — FAQ
この記事を読んでいただき、ありがとうございました。イタリア語の学習に興味がある方は、ぜひ私たちのホームページを訪れてください。




