「〜と同じくらい…だ」という同等比較は、イタリア語で come か quanto を使って表します。「Marco è alto come Luca.(マルコはルカと同じくらい背が高い)」のように。強調したいときは così…come や tanto…quanto の形にもできますが、会話では così と tanto は省略されることがほとんどです。形容詞・動詞・名詞それぞれの同等比較の作り方を、たくさんの例文でわかりやすく見ていきます。
Cosa impareremo oggi
今日学ぶこと
- 同等比較の基本ルール
- 強調形 così/tanto の省略
- 動詞の比較:tanto quanto
- 名詞・量の比較
- 決まり文句の同等比較
- 副詞の同等比較
- 否定の同等比較
- tale e quale:そっくり同じ
- 場面で使う:人物・能力・好み
come e quanto
同等比較の基本ルール
二つのものが「同じ程度」であることを表すのが同等比較です。基本の形はとても簡単で、形容詞のあとに come または quanto を置き、比べる相手を続けます。「Marco è alto come Luca.(マルコはルカと同じくらい背が高い)」「Questo libro è interessante quanto quello.(この本はあれと同じくらい面白い)」のように使います。come と quanto はどちらを使っても意味はほぼ同じです。
日本語の「〜と同じくらい」にあたる表現なので、二つのものを並べて「どちらも同程度だ」と言いたいときに使います。比べる二つのものは、人でも、物でも、場所でもかまいません。「Roma è bella come Firenze.(ローマはフィレンツェと同じくらい美しい)」「Il mio cane è grande come il tuo.(私の犬は君のと同じくらい大きい)」のように、身のまわりのいろいろなものを比べて練習してみましょう。
比べる相手が代名詞のときは、「come me」「quanto te」のように、強勢形の代名詞(me, te, lui, lei, noi, voi, loro)を使います。「Sei gentile come me.(君は私と同じくらい優しい)」「Lavora quanto noi.(彼は私たちと同じくらい働く)」のように。主語の形(io, tu)ではなく me, te を使う点に注意しましょう。
この比べ方は、値段や量を「同じだ」と確認する場面でも活躍します。「Questo costa quanto quello.(これはあれと同じ値段だ)」「Ne voglio tanto quanto te.(君と同じだけほしい)」のように。come は「〜のように・〜と同じく」、quanto は「〜と同じだけ」というニュアンスで、どちらも二つを対等に並べます。まずは形容詞+come の形から、身近なもので口にしてみてください。
順番にも決まりがあります。比べる対象(形容詞や副詞)を先に置き、そのあとに come か quanto、最後に相手を置きます。「形容詞 + come + 相手」という流れです。「alto come Luca(ルカと同じくらい背が高い)」なら、alto(高い)→ come →Luca(相手)の順。この型さえつかめば、単語を入れ替えるだけでいくらでも文が作れます。
- Marco è alto come Luca.
マルコはルカと同じくらい背が高い。 - Questo caffè è buono quanto quello.
このコーヒーはあれと同じくらいおいしい。 - Sei gentile come tua sorella.
君はお姉さんと同じくらい優しい。 - Anna è brava quanto Paolo.
アンナはパオロと同じくらい優秀だ。
così…come / tanto…quanto
強調の形と省略
強調したいときは、形容詞の前に così または tanto を置きます。「Lei è così gentile come sua madre.(彼女はお母さんと同じくらい親切だ)」「Sono tanto stanco quanto te.(私は君と同じくらい疲れている)」のように、così は come と、tanto は quanto とペアになります。これが正式な形です。
ただし、日常会話では così と tanto はほとんど省略されます。実際、第一の要素(così/tanto)は単独で省略できると文法書でも説明されています。つまり「È alto come suo fratello.」のように、così を省いた形のほうが自然でよく使われます。書き言葉や強調したいときに così/tanto を足す、と覚えておくとよいでしょう。
così と come、tanto と quanto は、それぞれペアで動くのが原則です。così は come と、tanto は quanto と組み合わせ、混ぜることはできません。とはいえ会話では前半が省かれるので、実際に気にするのは後半の come か quanto を選ぶことだけです。迷ったら come を選んでおけば、たいていの場面で自然に響きます。
なお così と come は、比較のほかに「〜のように」と例を挙げる使い方もあります。「Fai come me.(私のようにやって)」のように。比較の come と例示の come は形が同じなので、二つのものを並べているかどうかで見分けます。同等比較のときは必ず比較の相手がある、と意識すると区別しやすくなります。
| 強調の形 | 省略形 | 意味 |
|---|---|---|
| così alto come | alto come | 同じくらい背が高い |
| tanto buono quanto | buono quanto | 同じくらいおいしい |
Comparare le azioni
動詞の比較:tanto quanto
「同じくらい〜する」と動作を比べる同等比較では、(tanto) quanto を使います。「Lavoro quanto te.(私は君と同じくらい働く)」「Studia tanto quanto sua sorella.(彼女はお姉さんと同じくらい勉強する)」のように、動詞のあとに quanto を置きます。come も使えますが、動詞の比較では quanto のほうが自然です。
二つの動作を比べることもできます。「Mi piace tanto leggere quanto scrivere.(私は読むのと同じくらい書くのが好きだ)」のように、tanto と quanto のあとにそれぞれ動詞(不定詞)を置きます。日常会話で「どちらも同じくらい好き」と言いたいときに便利な表現です。
(tanto) quanto は、頻度や程度を比べるのにも向いています。「Esco quanto te.(君と同じくらい外出する)」「Mi alleno quanto prima.(前と同じくらい運動している)」のように。動詞の比較では come より quanto が好まれ、とくに「どのくらいの量・頻度か」を比べるとき quanto がしっくりきます。動作の同等比較は quanto、と覚えておくと選びやすくなります。
動詞の比較では、相手を省いて「〜だけ」と言うこともできます。「Mangia quanto basta.(必要なだけ食べる)」「Lavoro quanto posso.(できるだけ働く)」のように、quanto のあとに節を続ける形です。同等比較から一歩進んだ使い方ですが、会話で頻繁に出てくるので、あわせて知っておくと役立ちます。
- Lavoro quanto te.
私は君と同じくらい働く。 - Dorme tanto quanto un gatto.
彼は猫と同じくらいよく寝る。 - Mi piace viaggiare quanto cucinare.
私は旅行するのと同じくらい料理が好きだ。
Comparare le quantità
名詞・量の比較
「同じくらいの数・量の〜」と名詞を比べるときは、tanto…quanto を使い、tanto を名詞の性・数に合わせて変化させます。「Ho tanti libri quanti te.(私は君と同じくらい多くの本を持っている)」のように、tanto は tanti/tante と変わります。これが量の同等比較の作り方です。
数えられない名詞のときは tanto…quanto をそのまま使います。「Ho tanta fame quanta te.(私は君と同じくらいおなかが空いている)」「Bevo tanto caffè quanto te.(私は君と同じくらいコーヒーを飲む)」。名詞の比較では tanto が形容詞のように変化する点が、形容詞の比較との違いです。
最初は tanto の変化がややこしく感じるかもしれませんが、ルールは名詞の性・数に合わせるだけです。男性複数なら tanti…quanti、女性複数なら tante…quante、女性単数なら tanta…quanta となります。数や量を比べる場面、たとえば買い物や仕事の話でよく登場するので、少しずつ慣れていけば自然に使えるようになります。
Treccani も、量の同等比較では第二の要素を quanto か come で導くと説明しています。数えられる名詞なら tanti…quanti、数えられない名詞なら tanto…quanto。「Ho speso tanto quanto te.(君と同じだけ使った)」のように、お金や時間など量で測るものとよく一緒に使います。家計や仕事量を対等に比べたいときに重宝する形です。
数えられる名詞か数えられない名詞かで、tanto の形が変わる点だけ気をつけます。本やりんごのように数えられるものは tanti/tante(複数)、水やお金のように数えられないものは tanto/tanta(単数)。「tanti libri quanti」「tanta acqua quanta」のように、相手の名詞に形を合わせれば完成です。慣れるまでは、名詞の性と数を確かめてから tanto を選ぶと確実です。
- Ho tanti amici quanti te.
私は君と同じくらい友だちが多い。 - Lei ha tanta pazienza quanta sua madre.
彼女はお母さんと同じくらい忍耐強い。 - Compro tante mele quante pere.
私はりんごとなしを同じ数だけ買う。
Modi di dire
決まり文句の同等比較
イタリア語には come を使った楽しい決まり文句がたくさんあります。日本語の「〜のように」と同じく、身近なものにたとえる表現です。「sano come un pesce(魚のように健康=すこぶる元気)」「furbo come una volpe(きつねのようにずる賢い)」「buono come il pane(パンのように善良=とびきり親切)」など。会話で使うとぐっとイタリアらしくなります。
これらは比較というより、相手の特徴を強調する慣用表現です。文法的には「come + 名詞」の同等比較の形ですが、意味は「とても〜だ」という強調になります。覚えておくと、ネイティブとの会話で表現の幅がぐっと広がります。決まり文句は丸ごと暗記してしまうのが近道です。
動物にたとえる表現がとくに豊富です。「lento come una lumaca(かたつむりのように遅い)」「muto come un pesce(魚のように無口)」「forte come un toro(雄牛のように力強い)」など。日本語にも動物の比喩が多いように、こうしたイメージは覚えやすいものです。会話に一つ二つ挟むと、表現がぐっと生き生きします。
色や自然にたとえる表現もあります。「bianco come la neve(雪のように白い)」「rosso come un peperone(真っ赤になって)」「leggero come una piuma(羽のように軽い)」など。状態や見た目を、身近なものになぞらえて強調します。地域差もありますが、ここで挙げたものは全国で通じる定番です。少しずつ集めると、語彙が楽しく増えていきます。
- Sono stanco come un cane.
犬のようにくたくただ(とても疲れた)。 - È testardo come un mulo.
らばのように頑固だ。 - Dorme come un ghiro.
ヤマネのようによく眠る。
Comparare con gli avverbi
副詞の同等比較:bene come
「同じくらいうまく〜する」のように副詞を比べることもできます。副詞のあとに come か quanto を置くだけです。「Canta bene come te.(彼女は君と同じくらい歌が上手だ)」「Guida prudentemente quanto suo padre.(彼はお父さんと同じくらい慎重に運転する)」のように。副詞は形が変わらないので、形容詞よりもさらに簡単です。
よく使うのは bene(上手に)、male(下手に)、presto(早く)、tardi(遅く)などの副詞です。「Lui parla italiano bene come un madrelingua.(彼はネイティブと同じくらい上手にイタリア語を話す)」のように、自分や相手のスキルを表現するときに役立ちます。日常会話で「君と同じくらい〜できる」と言いたいときに、ぜひ使ってみてください。
副詞での比べ方は、自分の能力を控えめに伝えるのにも便利です。「Non scrivo bene come te.(君ほど上手には書けない)」のように、否定形にすると謙遜になります。逆に「Cucino bene quanto un cuoco.(料理人と同じくらい上手に作る)」と自信を見せることもできます。副詞は形が変わらないぶん、いろいろな動詞と組み合わせて使いやすいのが利点です。
- Cucino bene come mia madre.
私は母と同じくらい料理が上手だ。 - Corre veloce come il vento.
彼は風のように速く走る。 - Si alza presto quanto me.
彼は私と同じくらい早く起きる。
Il comparativo negativo
否定の同等比較:non…come
「〜ほど…ではない」と否定するときも、come や quanto が使えます。文を否定形にするだけで、「同じではない=劣る」という意味になります。「Non sono furbo come te.(私は君ほど賢くない)」「Oggi non fa freddo quanto ieri.(今日は昨日ほど寒くない)」のように。non を加えるだけなので、作り方はいたって簡単です。
この否定の言い方は、会話で本当によく使います。直接「私は劣っている」と言う代わりに、「君ほどではない」とやわらかく表現できるからです。「Non parlo italiano bene come te.(私は君ほど上手にイタリア語を話せない)」のように、謙遜の気持ちを伝えるのにも便利です。come と quanto のどちらを使っても同じ意味になります。
否定の形は、天気や体調の変化を言うのにもぴったりです。「Oggi non piove quanto ieri.(今日は昨日ほど降っていない)」「Non sono stanco come stamattina.(今朝ほど疲れていない)」のように。「以前ほど〜ない」と程度の減少を表せるので、近況を伝える会話でよく登場します。non を足すだけで使える、応用範囲の広い形です。
- Non sono alto come mio fratello.
私は兄ほど背が高くない。 - Oggi non lavoro tanto quanto ieri.
今日は昨日ほど働いていない。 - Non è difficile come sembra.
見た目ほど難しくない。
tale e quale
「そっくり同じ」を表す言い方
同等比較の仲間に tale…quale があります。「〜とそっくり同じ」という意味で、二つがうり二つであることを強調します。Treccani も、同等比較は come・quanto に加えて quale(tale と呼応)でも作れると説明しています。「Il figlio è tale e quale al padre.(息子は父親とそっくりだ)」のように、外見や性格がそっくりなときに使う表現です。
日常では tale e quale(そっくりそのまま)の形でよく耳にします。「È tale e quale sua madre!(お母さんにそっくり!)」のように、家族の似ているところを言うときの定番です。come が「同じくらい」なら、tale e quale は「うり二つ」。程度ではなく「ほぼ同一」であることを表すのが特徴です。
ことわざにも残っています。「Tale padre, quale figlio.」は「この父にしてこの子あり(蛙の子は蛙)」。tale と quale を呼応させた古い形ですが、今でも使われます。come の同等比較に慣れたら、tale e quale も語彙に加えると、「似ている」を細やかに言い分けられるようになります。
似ている度合いを表す語はほかにもあります。「simile a(〜に似ている)」「uguale a(〜と等しい)」など。tale e quale が「うり二つ」、simile が「似ている」、uguale が「まったく同じ」と、少しずつ程度が違います。come の同等比較を中心に、これらを少しずつ足していくと、「似ている・同じ」を場面に応じて使い分けられます。
- È tale e quale suo padre.
父親にそっくりだ。 - Hai una giacca tale e quale alla mia.
私のとそっくりな上着だね。 - Tale madre, quale figlia.
この母にしてこの娘あり。
Quando si usa
場面で使う:人物・能力・好み
人物の紹介で同等比較は大活躍します。「È simpatico come suo fratello.(弟と同じくらい感じがいい)」「È paziente quanto sua madre.(母親と同じくらい辛抱強い)」のように、知っている人と比べると、相手の印象がぐっと伝わりやすくなります。性格・外見・年齢など、人を説明する場面で頻出の表現です。
能力やスキルを比べるのにも便利です。「Gioca a tennis bene come me.(彼は私と同じくらいテニスが上手だ)」「Cucina quanto uno chef.(シェフと同じくらい料理する)」のように、得意なことを誰かと並べて表せます。自己紹介や褒め言葉で、相手や自分のスキルを伝えるときに役立ちます。
好みを語るときにも使えます。「Mi piace il mare quanto la montagna.(海も山も同じくらい好きだ)」「Amo leggere come viaggiare.(読書も旅行も同じくらい愛している)」のように、二つのものを同じだけ好きだと言えます。「どちらも同じくらい」と表現できると、会話で自分の気持ちを豊かに伝えられます。
買い物や旅行の相談でも役立ちます。「Questo albergo è comodo come quello, ma costa meno.(この宿はあれと同じくらい便利だけど、安い)」のように、二つの選択肢を並べて比べられます。「同じくらい良いが、ここが違う」と言えると、おすすめや感想を的確に伝えられます。日常の小さな選択の場面で、同等比較はとても実用的です。
- È gentile come te.
君と同じくらい優しい。 - Nuoto bene quanto lui.
彼と同じくらい上手に泳ぐ。 - Mi piace il tè quanto il caffè.
お茶もコーヒーも同じくらい好きだ。
Dove sbagliano i giapponesi
日本人がつまずくポイント
日本人がよく間違えるのは、比べる相手の代名詞です。「君と同じくらい」を「come tu」と言ってしまいがちですが、正しくは「come te」。同等比較の come/quanto のあとは、主語の形(io, tu)ではなく強勢形(me, te)を使います。「alto come me」「quanto te」と覚えてください。
もう一つは、名詞の量を比べるときに tanto を変化させ忘れることです。「同じくらい多くの本」は「tanti libri quanti」と、tanto を名詞(libri、男性複数)に合わせて tanti にします。形容詞の比較では tanto は変化しませんが、名詞の比較では変化する、という違いに注意しましょう。
三つ目は、così と come、tanto と quanto のペアを混同することです。così は come と、tanto は quanto と組みます。「così…quanto」や「tanto…come」とは言いません。ただ会話では前半が落ちるので、実際には後半の come か quanto を一つ選べば十分です。形容詞なら come、名詞・動詞の量なら quanto、と大まかに分けておくと迷いません。
- ❌ alto come tu → ✅ alto come te
君と同じくらい背が高い - ❌ tanto libri quanto → ✅ tanti libri quanti
同じくらい多くの本
Come parlano gli italiani
イタリア人はこう話す
イタリア人は日常会話で、così や tanto をほとんど省略します。「彼は兄と同じくらい背が高い」は、文法書どおりなら「è così alto come suo fratello」ですが、実際の会話では「è alto come suo fratello」と短く言います。come か quanto を一つ置くだけで同等比較は完成します。シンプルなほうが自然に聞こえるのです。
また、イタリア人は come を使った決まり文句が大好きです。「Sei sano come un pesce!(魚みたいに元気だね!)」のように、会話の中でユーモアを込めて使います。こうした慣用表現を一つでも覚えておくと、ネイティブとの距離がぐっと縮まります。
- È simpatico come suo padre.
彼はお父さんと同じくらい感じがいい。 - Questa focaccia è buona come quella di mia nonna.
このフォカッチャは祖母のと同じくらいおいしい。
Dialogo
会話:友だちの背くらべ
留学生のリョウが、友人のフランチェスカとパドヴァのカフェで共通の友人たちについて話しています。同等比較がたくさん出てくる場面です。
👨🏾 Ryo: Senti, Giulio è alto come Davide, vero?
ねえ、ジュリオってダヴィデと同じくらい背が高いよね?
👩🏼🦰 Francesca: Sì, più o meno. Ma Davide è simpatico quanto lui?
うん、だいたいね。でもダヴィデは彼と同じくらい感じがいい?
👨🏾 Ryo: Secondo me sì. E studia tanto quanto Giulio.
僕はそう思うよ。それにジュリオと同じくらい勉強してるし。
👩🏼🦰 Francesca: Davvero? Allora è bravo come te in matematica!
本当に?じゃあ数学では君と同じくらい優秀だね!
👨🏾 Ryo: Magari! Lui è furbo come una volpe, io no.
だといいけど!彼はきつねみたいに賢いんだ、僕は違うよ。
👩🏼🦰 Francesca: E tu? Sei bravo in matematica quanto in storia?
君は?歴史と同じくらい数学が得意なの?
👨🏾 Ryo: Magari! In storia non sono bravo come in matematica.
だといいな!歴史は数学ほど得意じゃないよ。
👩🏼🦰 Francesca: Tranquillo, studi tanto quanto noi. Andrà bene.
大丈夫、私たちと同じくらい勉強してるんだから。きっとうまくいくよ。
🎯 Mini-sfida
ミニチャレンジ
次の5問、同等比較を正しく作れますか?come/quanto と代名詞の形に注意して挑戦してみてください。答えは下のトグルで確認できます。
- 「マルコは私と同じくらい背が高い」:Marco è alto ___ me.
- 「君と同じくらい働く」:Lavoro ___ te.
- 「彼女はお母さんと同じくらい優しい」:È gentile ___ sua madre.
- 「同じくらい多くの本」:ho ___ libri ___ te.
- 「魚のように元気」:sano ___ un pesce.
答えを見る / Vedi tutte le risposte
1. come(alto come me)/2. quanto(lavoro quanto te、動詞は quanto が自然)/3. come(gentile come sua madre)/4. tanti … quanti(名詞は tanto を変化)/5. come(決まり文句 sano come un pesce)。ポイント:代名詞は me/te、名詞の量は tanto を性数一致。
Quiz
理解度クイズ
(クイズ準備中)
Domande frequenti
よくある質問
同等比較について、A2レベルの学習者からよく寄せられる質問をまとめました。come と quanto の違いや、代名詞・名詞の扱いなど、つまずきやすい点をここでまとめて確認しておきましょう。比較表現は会話の幅を大きく広げてくれます。
come と quanto はどう違いますか?
形容詞や動作の同等比較では、ほぼ同じ意味でどちらも使えます。ただし動詞の比較では quanto、決まり文句では come が好まれる傾向があります。迷ったら come を使えば自然です。
così や tanto は必ず必要ですか?
いいえ。会話ではほとんど省略され、come や quanto だけで同等比較が成立します。強調したいときや書き言葉で così/tanto を足します。
「君と同じくらい」は come tu ですか come te ですか?
come te が正しいです。同等比較の come/quanto のあとは、主語形(tu)ではなく強勢形の代名詞(te, me, lui, lei)を使います。
名詞を比べるとき tanto は変化しますか?
はい。名詞の量を比べるときは tanto を名詞の性・数に合わせます。tanti libri quanti、tante mele quante のように変化させます。
come を使った決まり文句にはどんなものがありますか?
sano come un pesce(とても元気)、furbo come una volpe(ずる賢い)、buono come il pane(とても善良)などがあります。会話で使うと表現が豊かになります。
伊検4級・3級に同等比較は出ますか?
はい。比較表現は頻出テーマです。come/quanto の基本形と代名詞の形をしっかり押さえておくと安心です。
tale e quale はどんな意味ですか?
「〜とそっくり同じ、うり二つ」という意味です。È tale e quale suo padre(父親にそっくり)のように使います。come が「同じくらい」なのに対し、tale e quale は「ほぼ同一」を表します。
「〜ほど…ない」はどう作りますか?
文を non で否定するだけです。Non sono alto come te(君ほど背が高くない)。come でも quanto でも同じ意味になり、やわらかく程度の差を伝えられます。




